発信したいものと求められるものは違う

自分が発信したいものが求められるのは芸能人やそれに類する人ぐらいだよねっていう話。ではない。

現在私の働いている部署は社内でもトップクラスに忙しく定時で帰れることが稀なところなんだけれども以前は残業手当モリモリ貰うぜー！バリバリーだったのに最近はもうどうでもいいから早く帰らせてくれ、に心が移動していた。
我、派遣、然して何故多くの正社員よりもずっと遅い帰宅となるのか、とまあ働いて給料貰っているのに自分は派遣だから、という甘えから出てくる考えやそれでもやっぱちょっと理不尽じゃない？他部署にいる派遣は定時で帰れてるのに？？？と人の幸せは許せないという腐った根性が顔を出してきた。

これはいかんな、と思い副業をはじめようと決意する。
とはいうものの定時で帰れる日が圧倒的に少ない上に残業も毎日いつ終わるのか不明な日々ではアルバイトなんてできるわけもなく。
こんなシフトに穴開けまくりそうな奴誰が採用するんですかっていう話ですよ本当にねえ。
お小遣いサイトに手を出してみたけどクリックしたり広告が多いのが苦痛で私には合わないことを思い知ったり。
そんな中、お小遣いサイトの中でもアンケートに答えるのがちょっとコラムっぽい、と思ったことがきっかけで
せや、このネット上探したらコラムの仕事とかあるのでは？？？？？
という考えに行き着いた。
過去に物書きの仕事したいとか書いてる暇あるなら思い至れよ、という話である。

探せば結構見つかるもので早速3日ほど前にランサーズに登録した。
今の所全敗である。
誰でもできるかんたんな仕事なら提案しやすい、と思ったけれど誰でも出来る簡単な仕事は誰だって応募する。そんな簡単なことにも初日二日は気付けなかった浅はかな私です。
誰でもできるから時給換算したら600円も行かないぐらいの恐ろしい数字だったりして見極めって大事だな、と選り好みも始めた次第です。いえーい。
物を書くのは好きだけどどこかの媒体に載るのが夢です！小説家目指してます！といったような載る事がモチベーションになる生気に満ち満ちた人間ではなかったようで全て時給換算して決めるようになってしまった。
文章を書くのは好きだけどあくまで物を書くことで収入を得たい派の人間だったのかと新たな発見をした。
それで全敗中だからかっこ悪いことこの上ないのだけれど。

今日はサグーワークスのプラチナになるためのテストを受けたくてサグーワークスに登録した。
ライティング知識ゼロの状態でどこまでいけるか知りたかったし客観的な意見やあわよくばアドバイスを貰いたい、その意志だけでテストを受けた。
めちゃくちゃ難しかった。
送信し終わって気づいたのだがお題の文章を理解してなかった。
自分が理解したと思っていた解釈と離れすぎてて泣いた悲しみの極み。
何度も読み直したのにその時に気づけないのはドーパミンか何かがバンバン出ていて思考を鈍らせていたに違いない。泣いた。
それでもはじめて書いた文章は構成も何もかも使い古されているはずなのにとても新鮮で頭を悩ませた。めちゃくちゃ検索した。
ライティングの本を買おうかと思う。

命の母ホワイトは凄いぞ

この感動を誰かに伝えたい。

極度の生理不順から早十何年。
学生の頃10ヶ月生理がなかったことを切っ掛けに婦人科に通っていたあの頃。
以来通っては止め、通っては止めを繰り返すこと数年。
基礎体温を測ったり生理が来た日の記録は勿論セックスをした日まで記入することにズボラは羞恥心より先に面倒臭さが勝ってしまい結婚と同時に引っ越しをしたことで薬を飲んで無理矢理排卵させた身体は完全に生理とおさらばした。
齢2᙭歳で閉経か？と思ったこともあったがたまに自力でそれらしきものを排出することもある。
けれど当時はパートで稼ぎの少ない私に婦人科に行く金は到底なく(あったけれど遊びに使っていたのが実情)婦人科に通う事も完全になくなっていったのである。
幸い夫は子供願望が強い人ではなかったため今まで事なきを得ていたが痩せない原因はお菓子が好きで運動をしない以外になんだ？と夫が検索したところ生理不順が該当した。
それが2日前のこと。
そして私は思い出したのである。
結婚する以前、私の生理不順を知っている人が命の母ホワイトをすすめてくれたことを。

そうだ、命の母買おう。

子供がほしい気持ちよりもダイエット欲が買った瞬間である。
そう決めたからには翌日は近所の薬局に行くために残業をせずに定時で帰り命の母を求めた。
大容量の方は5000円近くしていて自分の体質にあっているか(婦人科で処方してもらった薬も真面目に飲んだり取り組んでも定期的な自力の排卵には繋がらなかったため)分からないのでとりあえず隣の2500円ぐらいのものを買った。
180粒あるしまあ3ヶ月は持つやろ、と安易な考えで即決した。

家に帰った用法用量を確認したら毎食後4粒って…！
しかも箱にもきっちり180粒(15日分)て書いてあるし…！
3ヶ月は結果が出なくても試そうと思っていた矢先の思わぬ誤算の出費。
1ヶ月5000円×3ヶ月=15000円
小学2年生でも分かる簡単な計算である。
しかしこの手痛い出費、固定給ではなく派遣の自分にはなかなかきついものがある。
でも痩せるなら…！痩せるなら…！安西先生…！痩せたいです…！
とりあえず夕食後の4粒を飲んでみる。
それが昨日の話。

そして今日。
朝もとりあえず飲みトイレに行って用を足し水を流そうか、と振り返ったとき私は赤く染まっているのを見た。
待て、まだ慌てる時間じゃない。(出社的には危ないが)
もしかしたらお尻をいきませ過ぎたがためにお尻から血が出たのかもそれない。
でも一応ナプキンはあてておこう。なんだかお腹も痛い気がしなくもないし…？
そうして職場で一日を過ごしたけれど何回トイレに行ってもナプキンに赤いものはつかなかった。
やっぱりね、私の勘違いだったんだ。
職場に命の母を持っていたのに飲み忘れた私はそう思った。
ところが。
帰宅後忘年会の身支度を終えトイレに向かったところまたしても赤く染まる水を私は見た。
一応念の為、忘年会で気にするのも嫌だし、とタンポンとナプキンのダブルガードで臨んだ私。
やっぱり忘年会でも薬を飲むのを忘れた私。
酔っ払いながら帰宅しトイレに向かいタンポンを引き抜くとそこには薄く赤く染まったものがそこに。
そう、生理はきていたのである。
昨日の夕食後1回ですぐに。
なんなら今日の朝食とあわせても2回分しか飲んでいない。
え？ま？コマ？？？？？こんなんある？？？？？？としか言えない結果である。
私の不順に悩んだ学生時代返せ？？？？
子供産めない体質かもとか思いかけてた私の結婚生活返せ？？？？？？？
とはまあ思わないけれどあまりにも早い結果にびっくりよりも拍子抜けというか命の母やばすぎん？

100円ショップは学びの場

ハンドメイド初心者が一番はじめに行きつけになる場所、そう100円ショップ。
色々なハンドメイドに嵌まる度に入門所としてお世話になってきた100円ショップは年々品揃えもクオリティもよくなるばかりでヘアアクセサリーコーナーを通りかかる度にこんな値段でこのクオリティのものを売られてしまったらハンドメイド業界の商売も上がったりだなあと本格的に販売に参入したこともないくせに思うのである。

専門店の糸を買うにはまだまだ腕前も糸の良さや違いも分かっていない私には100円ショップは手軽に買えて同じ種類の糸を大量購入できるというとてもとてもありがたい場所である。
専門店のグラム〇〇円が高いのか安いのか自分が作りたいものにそれが適しているのかさえ分からない私には数打ちゃ当たる戦法が躊躇いなくできる100円ショップはまさにハンドメイドの神様だと思っている。
そんな最近、というよりも昨日。
運命的な糸を見つけてしまった。
私の今一番作りたいものを私の想像通りに再現してくれるであろう糸。

セリアで見つけたこの糸、三色展開だったけれどこの色が一番理想だった。
むしろこれしかないとまで思わされた。
手触りもキャットヤーンという名前通りふわふわでこれが100円で提供されてよいものなのだろうか？？？？と疑問に思ったがありがたく消費させて頂く。
意図せず出逢った運命の糸が安価な値段で手に入る幸せ。

しかしこの時の私はまだこの糸の大変さを知る由もなかったのである。

好きこそ物の上手なれ

かぎ針編みにはまって一ヶ月近く経った現在。
段々と編み図も読めるようになってきて仕事が終わって帰宅したら黙々とやり続けるようになる日々。
ブログ更新そっちのけで毎日やってたら成長が分かる程度にはなってきた。

一つのことをやり続けられないからコースター作ったりマフラー作ったり飽きたら太いの編んで、細いの編んでってやっていたら延々やり続けられてしまう。
同時進行は進みは遅いけど飽きがこなくて楽しい。

3日も経てば飽きてしまう

かと思いきや意外と続く。

今日で編み物三日目。
残業で疲れても一回はじめると黙々とやってしまう。
今日もご飯が炊けるまで、と始めたら二時間ぐらいやっていた。
今日のは解くのが少し惜しくなったけど使い道ないし解いた。

無音は心地いい

作業するときにBGMはいらない派の私です。
BGMに左右されるのも嫌だし集中している時に音があるのは煩わしい。

夫の母が編み物が得意な方で昨日少しの時間教わった。
一段目と二段目をひたすら編んでは解き編んでは解き、なかなか上達しないけど黙々と作業することは苦じゃない。
30分以上かけてやっと画像のところまでいく。それをまた解く。
編み目も間違えてるし一定の間隔じゃかいけど気を落ち着かせるのにいいかもしれない。

思い出の枚数は多い方がいい

記憶の引き出しが増えるから。

夫の祖母に結婚式のアルバムを見せた。
自分達のキスシーンを夫の身内が見る様はとても恥ずかしかったけれど顔を綻ばせながら写真を見ていかれたらそんな感情は吹き飛んでいく。
結婚式の準備期間中から思ったことだが写真はたくさん撮っておいた方がいい。
風景や食べ物だけじゃなく自分や他人も。
私達夫婦は揃って写真を撮ることを趣味にしていたが自分達が撮られるのは嫌な方だった。
しかし自分の写真を見返すと今より若い、老けた、変わった、あの頃はああだったなんてことを簡単に思い返せるのだ。
記憶の引き出しは少ない。その手助けになるのが写真だった。
記憶の映像は風化しても写真は薄れない。
いつまでもどこまでもただそのまま。
肉眼で見た美しさに敵うことはあまりないけれど薄れた記憶を呼び戻すのに、鮮明にさせるのにこれ以上にいいアイテムはない。
データのバックアップは複数にしておくが吉。(初めての海外旅行の写真データ一つのハードにしか保存していなかったため全部消えてしまったのだ、今でも辛い)